サブタイトルは「論理的な思考と構成のスキル」。
効率が10倍アップする新・知的生産術でフレームワーク力の構築として薦められていたので読んだ。
マッキンゼー流の思考方法といったところか。
たとえば、自社の事業分析を行うときはこういうパターンで考えよう、マーケティングではこういうパターンで考えようという枠組みがあるので、それにそって考えれば一通りのことは網羅できる。
課題に対する結論を導く方法としてすばらしい。まず、自分自身でうまく整理しきれていない思考をこの方法で整理・分類すればすっきりとまとめられる。その上、人に説明するときに理路整然としており納得してもらいやすくなる。
一番なるほどと思ったのは、提案をする際に結論を真っ先に伝えるか理由を話してから結論を伝えるかという点だ。基本は先に結論、なぜなら最後まで話をきいてもらえるかどうかわからないから。ただし結論に対して反発が予想される場合は、まず根拠を説明して合意を得た上で結論にもっていくとよいらしい。確かにそのとおりだなぁ。そして、それにくわえて、今回の説明にあたり課題がなにかということを冒頭に話した上で説明に入れば、聞く側もポイントを意識して聞けるのでよいとのこと。
プレゼン等する場合の参考になる。
この本は、論理的な思考の仕方を学びたい人、コンサルティング業務などで人に提案するような作業を行う人に特にお薦めの本である。

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