読書感想文

新刊、休刊、文学、専門書。
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得意分野: IT関連技術書、ミステリー小説、ベースボール


2008/02/17

追伸

久々に読んだ真保作品。2005年に「ダイスをころがせ!」を読んでからファンになり、真保作品はほぼすべて読んでいる。

前半数十ページを読んだところで、「ダイスをころがせ!」に似ていると感じた。というのは、本作品の祖母の秘密を探りたいという部分と、「ダイスをころがせ!」の元知事だった祖父の謎を知りたいという部分がオーバーラップしたからだ。
元々真保作品のファンになったのは、綿密な取材に基づく緻密な描写にリアリティを感じたからであったが、この作品にはそれをあまり感じなかった。それでも人物の心情描写がすばらしく、半分ぐらいまで読んだあたりから展開が気になり引き込まれていった。

犯人探しといったミステリー的要素を期待している人にはもの足りないかもしれないが、人物の心情描写を中心とした作品だと思って読む人には満足の1冊であろう。
ちなみに、そのほかにもお薦めの真保作品はたくさんある。
次のサイトが真保作品を一番詳しく取り扱っている。
真保裕一ファンサイト

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