読書感想文

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得意分野: IT関連技術書、ミステリー小説、ベースボール


2008/05/04

ドリーミングベイビー

新庄剛志の初エッセイ。発行は2001年4月30日で、文章の内容から2000年オフにFA宣言してからメッツ移籍決定、そしてメジャーでの開幕直後あたりまでの間に執筆(口述?)したものと思われる。

小学生向け文庫かと思われるほど文字が大きく行間の隙間があいている。まぁあえて新庄っぽさを連想させる戦略かと思うが。。
特に新庄に興味があるわけではなかったのだが、さらっと読めそうだったので読んでみることにした。

感想としては、新庄剛志の好感度アップ。宇宙人と呼ばれるほど行動が理解できないことで有名であったが、彼の考え方、育ってきた環境などバックグランドを知ることにより、あそこでなぜそういう行動をとったのか理解できた。

彼は、人をあっといわせたい、人の期待を裏切りたくないという気持ちが強く、かつ伝統や慣習には興味がなく思うままに突き進みたいタイプなのだろう。

結果論になるが、彼のメジャー行きは正解だっと思う。ニューヨークメッツではスタメン4番に座ったこともあり、サンフランシスコジャイアンツではワールドシリーズ出場。そして、日本復帰後は日本ハムの優勝に貢献した。

同時期にメジャー移籍したイチロー選手とは記録の面で大きく及ばないが、十分記憶に残る選手だ。

この本は、新庄氏の行動のバックグラウンドを知りたい人にお薦めの1冊。
特に次のような行動についての理由を知りたい人にお薦めする。
  • 5年総額12億円の阪神のオファーを断って1年契約20万ドル(約2000万円)のメッツを選択
  • 「センスがないから野球を辞める」発言
  • 「あまりいっぺんに言われると、オレ頭が悪いので覚えきれません」発言
  • ピッチャー兼任
  • フライをキャッチするときに軽くジャンプする

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