<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?><rss xmlns:atom='http://www.w3.org/2005/Atom' xmlns:openSearch='http://a9.com/-/spec/opensearchrss/1.0/' version='2.0'><channel><atom:id>tag:blogger.com,1999:blog-35557153</atom:id><lastBuildDate>Sat, 20 Dec 2008 00:48:11 +0000</lastBuildDate><title>読書感想文</title><description>新刊、休刊、文学、専門書。&lt;br&gt;
あらゆるジャンルの書籍について読書感想を書いていきます。&lt;br&gt;
得意分野: IT関連技術書、ミステリー小説、ベースボール</description><link>http://book.cardinals-fan.com/</link><managingEditor>noreply@blogger.com (alpha)</managingEditor><generator>Blogger</generator><openSearch:totalResults>88</openSearch:totalResults><openSearch:startIndex>1</openSearch:startIndex><openSearch:itemsPerPage>25</openSearch:itemsPerPage><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-3112757265925131811</guid><pubDate>Sat, 20 Dec 2008 00:31:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-12-20T09:48:11.906+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>経営</category><title>分析力を武器とする企業</title><description>オークランドアスレチックスの「マネーボール」を読んでいたので、だいたいのイメージはわかっていた。&lt;br /&gt;いろいろな業種の分析力を武器にした会社の例が書いてあり、参考になる部分があった。&lt;br /&gt;ただ、ちょっととりあげる会社の数が多く、深いところまで突っ込んだ内容ではなかったのが残念だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なにかを判断するにあたり、直感で決めるのかデータ分析して決めるのかというところは人によって考え方が違うだろう。&lt;br /&gt;データはあてにならないから直感で判断するという人の場合、データの取得方法・取得精度に問題があると私は考える。私はデータ重視で判断する派だ。&lt;br /&gt;現在のようにデータを数多く取得でき一般のPCでも分析できるこの時代では、個人でもデータ分析能力を磨いておくべきだと考える。</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/12/blog-post_20.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-7430594646882617167</guid><pubDate>Sat, 13 Dec 2008 02:43:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-12-13T13:26:22.657+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>パーソナルスキル</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>社会</category><title>日本語が亡びるとき</title><description>12歳で渡米しアメリカで教育を受けながらも英語が好きになれなかったという著者が抱く日本語の危機。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;1章ではアメリカの大学主催プログラムに参加する作家たちの描写が書かれており、いきなり引き込まれた。１台のバスには西洋人、もう１台のバスにはアジア人というように、自然にグループができてしまったというのはリアリティがある。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;２章以降は、パリでの講演の話や近代日本での外国語習得の話などが語られている。&lt;br /&gt;特に印象にのこったのは福沢諭吉。&lt;br /&gt;黒船の来航によりこれからは蘭学を学ばねばならぬと思い、１９歳で長崎に行き緒方洪庵のもとで蘭学を学ぶ。当時はオランダ語の原書が数えるほどしかなく、勉強するためにその原書を書き写していたという。&lt;br /&gt;そんなことを寝る間も惜しんで必死の思いでオランダ語を習得する。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;これだけでもすごいのだが、まだ先がある。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;自分のオランダ語を試そうとして横浜にいくと、西洋人に自分の言葉が通じない。&lt;br /&gt;それもそのはず、彼らは英語を話していたのだ。&lt;br /&gt;今までの自分の苦労はなんだったんだと落ち込むものの、翌日にはもう頭を切り替えて英語の習得を決意する。そして実際に習得してしまうのだ。すごすぎる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;当時に比べれば格段に英語を習得しやすい環境にあるわけだが、それでもなかなか習得できない。&lt;br /&gt;やる気の問題というかなんというか。。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;現在は日本語で小説を書くよりも英語で書いた方が、読んでもらえる人口が圧倒的に多い。したがって有能な日本人作家は英語で小説を書いていくだろう。そのぶん日本語の文学作品の質は下がっていく。&lt;br /&gt;また、インターネット環境の整備により、情報収集、発信のどちらにおいても英語が圧倒的有利な立場になっている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;そのような点を考慮すると、日本語は滅びて行くのではないか著者は憂慮する。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;このあたりは日本のプロ野球を見ればわかる話だろう。&lt;br /&gt;野茂選手がメジャー挑戦する前は、有能なプレイヤーは日本でプレーすることしか考えていなかった。それが野茂選手がメジャーで実績を残すと、イチロー選手、松井選手、松坂選手といった日本を代表するプレイヤーが続々とメジャーに流出し、日本プロ野球の質が低下した。さらには人気プレイヤーがいなくなったことでテレビ視聴率も低下し、野球経営者も苦労している。&lt;br /&gt;このようなことが日本語においても起こるというのが著者の主張だと推測する。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;著者は英語の世紀を見据え、とるべき方針として３つあるという。&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;Ⅰは、&lt;国語&gt;を英語にしてしまうこと。&lt;br /&gt;Ⅱは、国民の全員がバイリンガルになるのを目指すこと。&lt;br /&gt;Ⅲは、国民の一部がバイリンガルになるのを目指すこと。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;ここで、著者はシンガポールなど他の国の例をあげながらⅢが良いと主張する。&lt;br /&gt;平等主義で全員がバイリンガルをめざすには相当なお金と時間がかかる。学校での英語授業を増やすということは他の教科、とりわけ国語を減らすことにつながりよくないというのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;個人的には全員をバイリンガルにする必要はないが、少なくとも全体的なレベルの底上げは必要だと考える。&lt;br /&gt;思うに、現在の学校教育での問題点は発音軽視と外国人とりわけ欧米人に対するコンプレックス。&lt;br /&gt;これらを克服するため、小学校で英語を導入し、ネイティブを教師とする。そして小学校の間はとにかく発音を教える。今の学校教育ではrとlの区別がなければvとbの区別もできないような教育を行っているが、正確な発音ができるようになれば、単語を覚えるときに意味だけでなく発音も正しくできるようになるのだから効果が高い。&lt;br /&gt;中学・高校では英文法の時間だけ日本人教師。それ以外はネイティブが教える。そして、古文・漢文の授業はやめてその時間を英語にあてる。&lt;br /&gt;これだけやれば結構英語力の底上げはできると思う。&lt;br /&gt;まぁ、ネイティブ雇うのに結構金はかかると思うが、現状の中高６年間の英語授業がほとんど役にたたないというのよりはよっぽどましだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;アメリカの凋落により、将来的にはドルが通貨基軸でなくなる可能性があるかもしれない。しかし英語はこの先も普遍語として使われていくだろう。１０年も経つと隣の席でインド人が仕事をしているかもしれないし、インターネットのビデオ会議で日本にいようが英語でビジネスを日常的にやることになるかもしれない。もう英語は避けられないんだという気持ちで真剣にとりくもうと気持ちを新たにした。</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/12/blog-post_13.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-5170727064070573203</guid><pubDate>Mon, 01 Dec 2008 13:48:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-12-02T00:24:27.997+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>株式</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>投資</category><title>サブプライム後の新資産運用</title><description>著者は2005年からアメリカの住宅バブル崩壊と石油高、商品高を予想していた中原圭介氏。&lt;br /&gt;単に株価のテクニカル分析をするのではなく、歴史や心理学も考慮にいれた分析を行っている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;全体的な感想としては、サブプライムはまだまだ底ではないし、将来的には少子化などで日本も弱っていくという印象をもった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;何をチェックすれば株価の変動が予想できるかといった内容がまとまっており、非常に参考になる。&lt;br /&gt;また、株は長期で持てば必ずもうかるといったことに真っ向から否定しているあたりは共感できる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;基本的には、株式と債券、株式と商品はトレードオフ(片方の価格が上昇すれば、片方の価格は下落すること)の関係にあります。&lt;br /&gt;　ここ数年で、世界同時株安といわれる事態が数回起きていますが、そのときは世界の投資資金が株式市場から債券や商品市場へと怒涛のごとく流れました。株価と債券、商品の各指数の値動きを見ると、その相関関係がよく見えてきます。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;なるほど、サブプライム発覚後に株式への投資マネーが原油に流れたので、原油価格が急騰したのか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;先行指標として、アメリカの原油先物相場(WTI原油先物相場)の動向を把握しておけば十分だからです。&lt;br /&gt;　商品相場の中でも、原油が他の商品よりも早めの動きをする習性があります。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;br /&gt;たしかに、原油が高騰したのを追いかけるように金や小麦などが上昇し、原油が下がるとそれに追随している。チャートは&lt;a href="http://chartpark.com/wti.html"&gt;ここ&lt;/a&gt;で見れる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;商品市場は株式市場や債券市場に比べてあまりに小さく、株式市場や債券市場から資金が一部だけでもシフトしただけで、商品相場は大きく押し上げられてしまいます。&lt;br /&gt;　現物市場の価格形成に大きな影響を与えているアメリカの原油先物市場がはるかに小さい市場であることも、ここ数年の原油や金の高騰の原因になっています。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;なるほど。規模が小さいからちょっとした資金で一気に高騰するのか。。。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;アメリカの中長期の景気を予測するうえでの注視しておきたい経済指標は、雇用統計とISM製造業景況指数の2つになります。&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;日本の経済を予測するうえで注視しておきたい経済指標は、日銀短観の1つだけで十分です。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;こういう指標を教えてくれるのはありがたい。これから注目しようと思う。&lt;br /&gt;ちなみに&lt;a href="http://koyoutoukei.blog.shinobi.jp/"&gt;アメリカ雇用統計&lt;/a&gt;、&lt;a href="http://fxrec.com/ism_1/"&gt;ISM製造業景況指数&lt;/a&gt;、&lt;a href="http://www.boj.or.jp/theme/research/stat/tk/index.htm"&gt;日銀短観&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;国家破産に対して、外貨を持つことが最大のリスク回避となります。&lt;/blockquote&gt;まぁ現在は円が全面高の状態だが、長い目でみれば(特に対ユーロで)円安の流れということであろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;スタンダード・アンド・プアーズ(S&amp;amp;P)ではBBB以上、ムーディーズではA以上の格付けが与えられていれば、破綻する可能性はないと見て大丈夫です。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;このあたりは、若干「&lt;a href="http://book.cardinals-fan.com/2008/11/blog-post_4083.html"&gt;恐慌前夜&lt;/a&gt;」と異なっている気がするが....&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;基本的には、二国間の通貨の金利差が拡大傾向にあるときは、金利が高い通貨のほうが買われやすく、金利差が縮小傾向にあるときは、金利が低い通貨のほうが買われやすくなります(金利差が変わらないときは、どちらの通貨が買われるのかは、この要素だけでは判断できません)&lt;/blockquote&gt;最近アメリカが金利を下げたため金利差は縮小傾向にある。したがって金利が低い通貨=円が買われる、つまりは円高になってきているということか。これはわかりやすい説明だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;「月刊の投資主体別売買動向」として、毎月最初の木曜日に東証が発表し、翌日の金曜日に日本経済新聞でも掲載されています。&lt;br /&gt;　また、これとは別に、「週間の投資主体別売買動向」もあります。&lt;br /&gt;　毎週発表されるので、月刊が発表される前に外国人の動向を予め判断することにも利用できます。月間と同じ形式で、毎週木曜日に東証が発表し、翌日の金曜日に日本経済新聞でも掲載されています。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;ちょっと名称が異なるが、&lt;a href="http://www.tse.or.jp/market/data/sector/index.html"&gt;投資部門別売買状況&lt;/a&gt;のことだろうか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;素人の自分が読んでもわかりやすく、かつ非常に参考になる。&lt;br /&gt;資産運用を考えている人(特に素人)にお薦めする1冊。</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/12/blog-post.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-205646243204860242</guid><pubDate>Sun, 30 Nov 2008 08:07:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-11-30T21:06:18.697+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>パーソナルスキル</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>株式</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>投資</category><title>恐慌前夜</title><description>副島隆彦氏の著作は初めて読んだのだが、非常に良かった。&lt;br /&gt;というのも、巷ではややもするとサブプライムローンに端を欲する金融不安はもう解決に近づいているという風潮もある中で、本書はまだまだこれからひどくなるということを根拠を示しながら教えてくれる。&lt;br /&gt;本書を読んでいなければ、金融危機を楽観的にとらえて一気に勝負しようかという勢いだった。兜の緒を締めさせてもらったという意味で非常に価値のある書籍だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみに、本書で書かれている内容はリーマンの破たんなど大筋正しいように見えるが、現時点で2つ当たっていないものがある。ひとつはオーストラリアドルが安くなっている点、もう1つが巻末に書かれている恐慌の時代に強い銘柄として描かれていた新井組が民事再生法を申請したこと。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;この「海外の中央銀行や金融機関が保有している」160兆円(1.5兆ドル)の内訳はおそらく次のとおりだろう。&lt;br /&gt;　中国が40兆円。日本が23兆円(本当はこの倍ぐらいの額があるのではないか)。サウジアラビアが30兆円だろう。さらにイギリスは10兆円で、これでゴードン・ブラウン首相が真っ青である。前述したとおりイギリスは、もう大恐慌(ディプレッション)突入だと大騒ぎしているのである。&lt;br /&gt;　フランスとドイツもそれぞれ10兆円ぐらいだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この諸外国が保有する160兆円の内訳では、さらに中東のUAE(アラブ首長国連邦。アブダビをはじめ７つの首長国からなる)で合計5兆円。オーストラリアが1兆円であろう。おそらくイタリアとロシアは0円である。この2カ国はアメリカなんかには騙されないのである。大したものである。&lt;/blockquote&gt;160兆円もあれば当分アメリカは復活できないし、著者によるとこれらの金額は他国には1円も戻ってこないらしいので、他国もかなり影響を受ける。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;オバマは、大統領2年目の2010年ごろには米ドルの切り下げ宣言を行うだろう。もっと早まるかもしれない。それは1971年8月15日の「ニクソン・ショック(ドル・ショック)」と同じようなものとなる。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;br /&gt;この分だと円高ドル安はまだまだ続きそうだな。。。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;この金の値段が、やがて今の2倍、3倍になってもまったくおかしくはない。だから私が繰り返し書いてきたとおり、実物資産の王者である金は、今からもっともっと高騰する。金1グラムは1万円になる。それには5年ぐらいしかかからないだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;8月時点で、金地金は1オンス810ドルぐらいまで値下がりしている(一時は800ドルを下回った)。１０００ドルを付けたのが嘘のようだ。だが、金は来年はやがてふたたび今年3月に記録した1000ドルを超してゆく。そして、2～3年かけて1オンス(31グラム)2500ドルまで上げていくだろう。&lt;br /&gt;７６～７７ページに掲げた金価格のグラフを参考にしてほしい。日本国内での金価格は、値下がりして1グラムが2900円(小売りの値段ではなくて工業品取引所の価格=中値である)ぐらいになっている。7月には3300円台まで上げていたのだが、8月に入って下げ足を速めている。しかし、それでも金の国際価格が1オンス900ドル台から810ドルに下げたのに較べて、国内価格は非常に落ち着いている。それは為替が円安に動いていたためである。1ドル=109年で計算すると、約2900円になってしまう。1オンス850ドルを３１(グラム)で割って、それに１０９(円)を掛ければいいのである。&lt;br /&gt;　これが円高(ドル安)に転じると、1グラム3000円を大きく割り込むことが予想される。そうなったら本当に金の買い場であると私は思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;一時期よりも下がってきた金の値段(現在東京金は2500円)。10年前は1000円であったことを考えると、そのあたりまで下がれば確実に買いということか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;これからはオーストラリア・ドルとカナダ・ドルが強い。とりわけオーストラリア・ドルがもっともっと強くなるだろう。昨年の3月5日には1オーストラリア・ドル=89円だった。ところが今年7月22日には104円を記録している。その後100円台を割ったものの、長期的に見れば強くなっていくだろう。オーストラリアはウランや鉄鉱石その他の非鉄金属が出る資源大国である。政治も安定しており、これから先、日本人の資産家が資金を逃がす(移す)ならばオーストラリアであろう。本気で考えたほうがいいと思う。&lt;/blockquote&gt;&lt;br /&gt;現在1オーストラリアドルは62円。これに関しては著者の予想ははずれているなぁ..&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;それから今後、中国に何百基も原発を作って輸出するであろう東芝、日立、IHI(実質的にはこの3社はGEの子会社トリオである)にも注目すべきだ。&lt;/blockquote&gt;この3社は注目に値するなぁ。特にIHIは現在株価100円程度だが、ここを耐えれば景気が良くなったときにどれぐらい上がるだろうか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;もっとはっきり書こう。巨大銀行のシティグループ(シティバンク)はあと3年で潰れる。証券会社最大手のメリルリンチも、リーマン・ブラザーズもモルガン・スタンレーも来年、再来年までには消えてなくなる。生き残るのはゴールドマン・サックスとJPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴ銀行などであろう。バンク・オブ・アメリカはかろうじて生き残るだろう。クレジット・カード大手で言えば、VISAとアメックス、ダイナース、マスターカードの大手4社は生き残るだろうが、それ以外は危ないものである。&lt;/blockquote&gt;たしかにリーマン・ブラザーズは破たんした。そしてシティは株価が急落し結局政府が救済措置を行うことによって生き延びた。メリルリンチはバンクオブアメリカに買収された。&lt;br /&gt;ここまでは著者の指摘通りにすすんでいる。あのシティがこんなにひどい状況であるというのはテレビの経済評論家からは聞いたことがない。この本を読んでいなければシティは安全と思っていた。&lt;blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;&lt;/blockquote&gt;もっと恐ろしいことをここで予言しておこう。それでも10年以内の近い将来、おそらく中東で核兵器が1発か2発、破裂するだろう。この事態はある意味では避けられないものだ。人類というのはそれぐらい愚かな生き物である。そしてサウジアラビアで、今のサウド王家の打倒を目的とするイスラム原理主義革命が勃発するだろう。その時には原油は1バレル250ドルを突破するだろう。それがこれからの世界の冷酷な動きである。&lt;/blockquote&gt;これは驚きだ。 著者にはいろんなコネクションがあり極秘情報が入ってくるのであろうが、核兵器か。。。。</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/11/blog-post_4083.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-5794338538310005406</guid><pubDate>Sun, 30 Nov 2008 03:06:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-11-30T13:32:43.100+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>真保裕一</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>小説</category><title>覇王の番人</title><description>「ホワイトアウト」などで知られる真保裕一氏の時代小説。&lt;br /&gt;真保氏の作品はすべて読んできているので今回も読んでみた。&lt;br /&gt;上下巻あわせて800ページ。結構なボリュームだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;明智光秀を主人公としたストーリー。明智光秀といえば本能寺の変で有名であるが、謀反を起こした理由は諸説あり謎が多い。その謎について、各種文献により史実を確認した上で明智光秀を生き生きと表現することにより描いている。&lt;br /&gt;今までは明智光秀といえば悪役のイメージであったのだが、本作品ではそうはなっておらず真保氏の解釈がおもしろい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;昔の言葉などを使用しており、最初の100ページほどはなかなかのめりこめなかったのだが、そこから先は一気に惹きこまれていった。本作は、真保氏の代表作品になるであろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;歴史好きの人にはぜひともお薦めしたい1冊。</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/11/blog-post_30.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-3782441641129847338</guid><pubDate>Fri, 14 Nov 2008 15:10:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-11-30T13:34:01.943+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>株式</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>投資</category><title>なぜ投資のプロはサルに負けるのか?</title><description>著者は&lt;a href="http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/"&gt;金融日記&lt;/a&gt;の藤沢数希氏。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;金融工学のプロが株式について語っているのだが、非常におもしろかった。&lt;br /&gt;特に競馬や宝くじがどれだけぼったくりであるかの説明は秀逸である。期待リターンが低いことは理解していたが、実際の数字をつかって説明してもらうと非常にわかりやすかった。&lt;br /&gt;後半では経済学者の論文を解説しているのだが、他の本でも書いてありそうな内容なのでちょっとインパクトが弱かった。&lt;br /&gt;株式は平均すると年利5％なので競馬や宝くじと違って勝てる確率が高いような前提になっているが、ここ10年ほどをみると年利5%もあるのか？という気がした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;はっきりいうと、投資と投機に区別なんてありません。&lt;br /&gt;というか、区別してもしなくても、どっちでもいいのです。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;このあたりも自分の感覚と似ていて非常に好き。ビジネスで事業を起こすための先行投資も自分の感覚ではギャンブル。株式投資もギャンブル。何をするのも全部ギャンブル。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;結局、「販売手数料と信託報酬、その他のコストがなるべく安いインデックス・ファンドを買って、後は投資したことなど忘れて、自分の本業に打ち込んでお金をがんばって稼ぐのが一番」というのが、ここまでファイナンス理論を勉強してたどりついた結論です。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;結局、株価を研究する時間とリターンを考えると、まんべんなく分散投資しておくのが一番よいってことか。。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;まず、株式市場への投資は便利なインデックス・ファンドが利用可能なので、それらを利用しましょう。日本株へ投資したい場合はTOPIX、外国株に投資したい場合はMSCI-Kokusaiに連動するインデックス・ファンドを利用します。&lt;br /&gt;そして、日本株と外国株の比率ですが、現代ポートフォリオ理論に従い日本株と外国株の時価総額の比率で組み合わせるのがいいでしょう。TOPIX対MSCI-Kokusaiを15対85ぐらいにしておけば大丈夫でしょう。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;&lt;/blockquote&gt;15対85はちょっと外国株にかたよりすぎの気もするが、それだけ日本が安心できないってことか。。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;僕は個人的には、外国株、日本株、外国国際、日本国債を85対15対50対0にアセット・アロケーションしています。&lt;/blockquote&gt;日本国債0ってやっぱり日本を信用していないのか。。。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;株式投資をするひとにはぜひとも読んでもらいたい1冊。</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/11/blog-post_15.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-4483742873864206601</guid><pubDate>Mon, 10 Nov 2008 15:17:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-11-11T00:38:56.152+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>株式</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>投資</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>IT</category><title>XBRLの衝撃</title><description>金融庁と東京証券取引所が採用しているXBRL。&lt;br /&gt;これを理解すれば機械的に上場企業の財務分析が可能になり、株価分析システムが作れるのではないかと思って読んだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本書ではXBRLの概要や導入事例、今後の展望が豊富な図表つきで非常にわかりやすく解説されている。XBRLの概要を知りたい人にとっては非常によい本である。&lt;br /&gt;一方具体的にXBRLを利用した分析プログラムを書こうと思っている技術者にとっては、専門的な解説が足りず満足できないだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみに、XBRL形式の財務情報は次のサイトからダウンロードできる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://info.edinet-fsa.go.jp/"&gt;EDINET&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="https://www.release.tdnet.info/inbs/I_main_00.html"&gt;TDNET&lt;/a&gt;</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/11/xbrl.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-6175201795272612264</guid><pubDate>Sun, 09 Nov 2008 05:59:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-11-09T16:32:49.986+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>パーソナルスキル</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>社会</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>起業</category><title>転職は1億円損をする</title><description>タイトルに魅かれて読んだが、1億円の算出方法がお粗末すぎる....&lt;br /&gt;退職金、厚生年金、住宅補助、交通費補助の制度のある会社からそれらがまったくない会社への転職という極端な例も問題だが、それらの計算方法もところどころ間違っている。&lt;br /&gt;例えば、健康保険組合に加入していても現在は3割自己負担であるが、本書の計算では2割負担になっている。また、年金や組合健保の保険料については給料から天引きされるのだが、本書では転職前の計算でそれが考慮されず、転職後の国民年金・国民健康保険だけ支払い分を計算している。&lt;br /&gt;どうも著者はこのあたりの制度を理解していないのではと疑わざるを得ない。&lt;br /&gt;タイトルにしているのだから、少なくとも計算式に間違いがないか社労士あたりに裏をとってから出版してもらいたかった。今からでもよいので間違いを訂正し、計算しなおした結果をWebに掲載してもらいたい。&lt;br /&gt;まぁ、転職先の条件をもうちょっとリアリティのあるものにしてもらえればもっとうれしいが。。&lt;br /&gt;たとえば転職して年収が100万円上がったとしても、退職金や年金まで考えた場合には得か損かというのをもうちょっとリアリティのある例をだして知りたかった。もちろん会社によって制度が異なるし未来のことはわからないというのは当然の話であるが、少なくとも実在の人物の転職例で現時点でのシミュレーションをしてもらえると非常に参考になったと思う。&lt;br /&gt;例. 新卒で電機メーカーA社に入社したZ君が、10年後に競合のB社に年収100万円増の条件で転職。仮にA社で働き続けてたとしてもB社でのポストと同じまで昇進する(例えば部長)として、転職ありの場合と無しの場合で生涯賃金を比較。A社、B社ともに実在の会社なので各年齢・ポストでの年収は推測できる。各社の現時点での制度に基づき生涯賃金をシミュレーション。&lt;br /&gt;こうすれば転職した場合退職金や年金がどれぐらい不利か一目瞭然になると思うのだが。。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;4章以降の分析に関しては納得する部分のあったので、1億円の算定方法が残念だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみに私は、転職賛成派なので、城繁幸氏の著作「&lt;a href="http://book.cardinals-fan.com/2008/05/3.html"&gt;3年で辞めた若者はどこへ行ったのか&lt;/a&gt;」、「&lt;a href="http://book.cardinals-fan.com/2007/10/3.html"&gt;若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来&lt;/a&gt;」の方が納得して読めた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;もちろん、目的のない転職には賛成できないが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ヘッドハンターが書いた著書も参考になるだろう。&lt;br /&gt;「&lt;a href="http://book.cardinals-fan.com/2008/07/352000.html"&gt;35歳までに年収2000万円になる&lt;/a&gt;」</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/11/1.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-1073898329239771469</guid><pubDate>Sat, 01 Nov 2008 08:51:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-11-01T18:27:35.837+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>IT</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>プログラム</category><title>テイクダウン</title><description>若き日本人科学者が超有名クラッカー ケビンミトニックを追跡し逮捕にいたるまでのドキュメンタリー。&lt;br /&gt;若き日本人科学者というのは、2008年にノーベル化学賞を受賞した下村脩氏の息子の下村努氏。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;下村努氏自ら書いたドキュメンタリーであるが、小説よりもよっぽど面白い。というのも、事実に基づいているだけに、ミトニックの手口が非常にリアリティがあり、追跡過程も矛盾点がないのだ。安っぽいミステリー小説にありがちなつっこみどころが存在せず、納得しながら読めた。&lt;br /&gt;しかも単に技術的な話に終始せず、恋愛的要素も入っている。だから小説よりもおもしろい。&lt;br /&gt;ただしどうしてもコンピュータや電話に関する技術的な話が多いので、そのあたりの知識がない人には逆にちんぷんかんぷんになって面白くない可能性はある。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この本が書かれたのは1995年。まだ日本ではインターネットが一般家庭では利用できない時期であったが、すでにそのころから本格的なクラッキングが行われ、不正侵入や情報漏えいが行われていたことには興味がある。まぁIPスプーフィング、.rhosts、sendmailのバグといったところがメインの侵入手段であり、現在では技術的・思想的に改善されてきてはいるのだが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;現在でもインターネットの世界では、クラッキングが行われている。&lt;br /&gt;仕事でインターネットに関わっている技術者には、ぜひとも読んでもらいたい1冊である。</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/11/blog-post.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-519264574306890549</guid><pubDate>Mon, 13 Oct 2008 04:19:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-10-13T15:16:34.710+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>パーソナルスキル</category><title>会社のルール</title><description>サブタイトルは　男は「野球」で、女は「ままごと」で仕事のオキテを学んだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;男性と女性の仕事に対する考え方をうまく解説している良書。特に、男性は結果を重視するのに対して、女性は過程を重視するという分析は的を得ている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;結局のところ会社にはルールがあり、仕事のできる人が出世するのではなく人間関係に秀でている人が出世する。データに基づき正しいことを言っても容量がわるければ認めてもらえない。&lt;br /&gt;仕事さえできればいつか認めてもらえると考えてがむしゃらに仕事をしても、会社のルールに則っていなければ認めてもらえないかもしれない。そのあたりも考えてどう行動すべきかを意識しておく必要がある。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;会社および仕事に対して悩んでいる人にお薦めの１冊。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;以下は印象に残った箇所の抜粋。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;脳の一部だけを使う男性は、まっすぐ最終地点に向かいますが、女性は遠回りのルートを選びます(男性はこの遠回りになじめず、女性の話にイライラするのだと思います。だからよく言いますよね。「で、言いたいことは何なの？」）。一方で、女性はたいてい、男性よりもずっと楽に、たくさんの問題を一度に処理できるのです。&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;攻撃の照準を「人」に合わせると、相手はたちまちムキになり、あなたを無視するか、報復に走ります。「あなたはいつも思いつきで行動するのね」というように、「あなたは」で始まる発言は避けること。「私はこのプロジェクトのことが心配なんです」というように、必ず「私は」で始まる文を使いましょう。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;こうした話をすると、女性たちからはよく「じゃあ、何のために会議を開くの？」とか「ずいぶん策略的ね。どうしてオープンにやれないのかしら？」といった声が返ってきます。けれども、事前の根回しを行うのは、排他的な気持ちや消極的な気持ちがあるからではなく、相手の顔を立てるためなのです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あなたが実行に移したいアイデアがあるなら、宿題をすませる必要があります。会議の日までに、出席するのはだれか、発言権があるのはだれか、知っておきましょう。それから、あなたのチームのキーパーソンはあなたの上司。必ず前もって同意を取り付けましょう。こうしたことを会議中にやっていたら、勝ち目はありません。&lt;br /&gt;また、会議が終わった後も、ランチの席や廊下で会議の続きが行われていることを忘れないでください。あなたもできる限り、顔を出したほうがいいでしょう。こうした場で、あなたのアイデアの行く末が決まることもあるのですから。&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;服装選びの基本を大ざっぱにいえば、「現在のポストに合った服ではなく、あなたが望むポストに合った服を着る」となります。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;男の子はこうした経験を積むうちに、監督があれこれ批判するのは、プレイヤーとして強くなってほしいからであって、自分の人間性とは関係がない、そして試合で勝てるようになるには、批判してくれる人が必要なのだと理解します。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;あなたが人に知られていないなら、どんなに一生懸命仕事をしても、望みのポストには就けません。映画監督で俳優のウディ・アレンも「成功の８０％は顔を見せることだ」と語っています。つまり、チャンスをもらえるかどうかの８０％は、顔が売れているかどうかで決まるということです。&lt;/blockquote&gt;</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/10/blog-post_13.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-2075798870443352158</guid><pubDate>Sat, 04 Oct 2008 07:24:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-10-04T23:48:20.304+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>パーソナルスキル</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>投資</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>起業</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>経営</category><title>大富豪トランプのでっかく考えてでっかく儲けろ</title><description>アメリカの不動産王ドナルドトランプとラーニング・アネックスのビル・ザンカーの共著。&lt;br /&gt;大金持ちのドナルドトランプの考え方に触れられる１冊。&lt;br /&gt;結局成功する人はマインドが違う、はじめから大きなスケールで考えて、かつ極度のプラス思考だ。&lt;br /&gt;日本内のことだけ考えてものごとを企画するのではなく、世界規模で考えようと痛感させられた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;私は経験からひとつの教訓を学びとった。問題が発生したときには、問題の対応に注力せず、問題の解決に注力せよという教訓だ。&lt;/blockquote&gt;このあたりはなるべく無駄な労力は使わずに、本質の部分に集中するということだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;新しく社員を採用するときは、腐ったリンゴの予備軍を見きわめる必要がある。前の仕事、前の雇用主、前の同僚に文句を言うようなら、次はあなたが文句の対象になる可能性が高い。一般的に言うなら、論争好きで無愛想な人物は雇わない方がいい。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;経営者としてどのような社員を採用するか。確かに議論のときにあらさがしばかりしてマイナス発言をし、あらゆる企画をつぶしてしまう人は存在する。そしてそういう人は自分では何も作らない。。&lt;br /&gt;そういう人は当然採用しない方がよいだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;ヤンキースのジョー・トーリ監督は、偉大なリーダーであり、わたしの友人でもある。本人から聞いた話では、トーリ監督は松井の謝罪に驚かなかったという。松井は試合中にエラーをすると、そのたびに謝罪をしていた。また、日頃から松井は監督への感謝の気持ちを忘れなかった。連続出場の記録を伸ばせるのは、毎日ゲームに出場させてくれる監督のおかげである、と。&lt;br /&gt;　すべての従業員がヤンキースの松井のような気持で働いてくれたら、どれほどいいだろうか。すべての部下がこのような態度と忠誠心を示してくれたら、どれほどいいだろうか。これは追いもとめるべき理想の環境だ。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;br /&gt;松井秀喜選手がドナルドトランプに絶賛されるとは意外だ。日本式の上下関係が好きなのか？ただ、松井選手は日本のプロ野球選手の中でも特に礼儀正しい部類に入る選手だと思うので、すべての日本人がトランプに気に入られるわけではないだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;アレンは集中力を保つために、３つのリストを活用している。第一のリストには、人生で達成したい目標を書く。第２のリストには、その目標を達成するために、１年以内にしなければならない事柄を書く。そして、第３のリストには、その目標を達成するために、きょうしなければならないことを書く。この単純明快なシステムを機能させる肝は、規律だ。毎日の必須事項を、欠かさず、規律正しく実行できる者が、最終的な勝者となるのである。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;このあたりはイチロー選手的発想か。１本１本の積み重ねが３０００本安打という偉大な記録につながっているように、大きなことも目の前にあることの積み重ねであるということだろう。&lt;br /&gt;自分も毎日の必須事項を考え実行していかねば。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;あなたも思い込んでいないだろうか？でっかく考えることが許されるのは、大金と高学歴とコネと知識のある人だけだ、と。これは真実ではない。でっかく考えることは誰にでもできる。最も大切なのは、あなたの思考のサイズだ。どれだけでっかく考えられるかが、どれだけでっかく成功できるかを左右する。ほかの事柄は二次的な意味しか持たない。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;あることを企画するときに、日本内でのことしか考えずに発想してしまっていた自分がいる。もっとでっかく世界を視野にいれた思考をせねばと思い知らされた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;あなたがマーケティング部長なら、自分を単なるマーケティング部長と定義せず、”マーケティング担当副社長になる途中のマーケティング部長”と定義しよう。&lt;/blockquote&gt;どの視点(立場)から物事を見ているかということは、その人の発想に大きく影響する。また、将来的にどこまで昇進するかということもどの視点からみているかに大きく影響するのではないかと思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本書は夢をもっているビジネスマンに特に薦めたい一冊。</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/10/blog-post.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-7148591333449071466</guid><pubDate>Sun, 28 Sep 2008 14:40:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-09-29T00:30:14.383+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>パーソナルスキル</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>社会</category><title>影響力の武器</title><description>アメリカの心理学者が書いた人の態度や行動を変化させるための方法。心理学の実験に基づき導き出している法則であり、かなり参考になる部分がある。&lt;br /&gt;たとえば、どうすれば人にものを買ってもらえるのか、どうすればイエスといわせられるのかといったことが書いてある。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;ある男性がファッショナブルな店に入って、三つ揃いのスーツとセーターを買おうとする場面を考えてみましょう。もしあなたが店員だとしたら、そのお客の財布の紐を最大限ゆるめさせるために、どちらの品を最初に見せるでしょうか。洋品店では、このような場合、高い品物の方を先に買わせるように店員を指導しています。常識から考えると、逆のような気がします。スーツを買うために大金を支払った直後には、セーターを買うためにまた多くのお金を払おうとはしないのかもしれません。しかし、さすがに洋品店の方がよく知っています。彼らはコントラストの原理に見合うように振る舞います。つまり、スーツを先に買わせます。次にセーターを選ぶ壇になると、どんなに高いものでも、スーツに比較すればさほど高くないように感じてしまうのです。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;たしかに大きな金額の買い物をしたあとは金銭感覚がくるってきて少額のものはあまり迷わず買ってしまう。&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;一つ私がすぐに気がついたことは、新しい客に住宅を見せるとき、フィルは必ず魅力のない住宅から始めるのです。このことを尋ねると、彼は笑いながら次のような説明をしました。これらは、彼らが「セットアップ」物件と呼んでいるものだったのです。その会社は、リストのなかにボロ屋を一つか二つ高い価格をつけて入れておきます。これらの住宅は客に売るためではなく、ただみせるためだけにあります。これらと比較すれば、会社の商品目録のなかにある本当の住宅がとても良いものに見えるからです。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;比較してみてしまうので、たしかに後者は実際よりも魅力的に見えるだろう。&lt;br /&gt;これと同じような手口で、人にものを頼みたいときにまずは必ず拒否するような大きなお願いをして、拒否されたあとに本当に頼みたかったことをお願いすると前者との比較で受け入れられやすくなる。特にこの場合はさきに一度拒否しているので、２回目の拒否はしづらい部分もあり、より受け入れられる可能性が高くなる。&lt;br /&gt;逆に自分がそのようなテクニックで依頼を受けた場合は、これは悪意なテクニックを利用しているのだと割り切り、１度目の依頼に対して拒否したことに対して負い目を感じなければよい。そうすれば２番目の依頼に対して正常な判断を下せる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;彼は、予約係が電話を受けた時、「変更がありましたらご連絡下さい」ということをやめさせました。代わりに「変更がありましたらご連絡いただけますか？」と相手に尋ね、答えを待つようにさせたのです。これによって、店に現れない予約客の割合はすぐに３０％から１０％に減ったそうです。&lt;/blockquote&gt;なるほど。たしかにこちらから一方的にお願いするよりも、相手に自発的に言ってもらう方が効果は高くなるだろうなぁ。自分で言ってしまうのだから一貫性を持たざる負えないので。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;類似性を操作することによって要請者が行為と承諾を得るもう一つの方法は、経歴や趣味が似ていることを強調することです。たとえば、車のセールスマンは客の下取り車を調べている間に、類似点の手がかりを探すように訓練されています。&lt;/blockquote&gt;たしかに、同郷だとか応援している野球チームが一緒だったりすると親近感がわくなぁ。&lt;br /&gt;これの応用としては、同一の敵をつくってしまえば仲良くなれることがある。たとえば趣味も感性も違う同僚がいたとして、特に仲良くはない状態なのだが、気に入らない上司の文句をお互いに言い合うことで意気投合するということがある。このあたりは頭の使いどころだと思う。&lt;br /&gt;アメリカと中東のある国が憎み合っている場合でも、共通の敵を作ってしまえば仲良くやれるのではないか。たとえば環境問題のようなお互いの将来にとって重要な問題を仮想敵にしてしまえば、Co2削減といったことで協力し関係を改善できるのではないかと考える。まぁそんな簡単な話ではないのだろうが。。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;販売業をしている人はもちろん、それ以外の人にもお薦めしたい１冊である。</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/09/blog-post_28.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-4815063611859436430</guid><pubDate>Wed, 24 Sep 2008 03:15:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-09-24T12:52:55.387+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>パーソナルスキル</category><title>「1日30秒」でできる新しい自分の作り方</title><description>スポーツ選手が試合で自分の精神面をコントロールするためにイメージトレーニングをしていると聞く。また桑田選手のようにボールに話しかけることにより自分をコントロールする例もある。&lt;br /&gt;このようにスポーツ選手に見られる自己コントロール法を一般の人にも知ってもらい、実力発揮/ストレス軽減につなげてもらいたいというのが本書の内容である。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;著者によると、心には4つのサイクルがあるらしい。&lt;br /&gt;1. 刺激&lt;br /&gt;    試合がある、プレゼンがあるといった状況&lt;br /&gt;2. 評価&lt;br /&gt;    思考のフィルター。刺激に対してどう考えるか。たとえば試合に負けたらどうしようと考える(評価する)こと。&lt;br /&gt;3. 感情反応&lt;br /&gt;    心の中に現れる状況。たとえばドキドキすること。&lt;br /&gt;4. 身体反応&lt;br /&gt;    体に現れる状況。たとえば冷汗がでること。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本書では特に2.評価 の部分をどうやって健全な評価に変えていくかについて説明している。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;著者がオリンピックのメダリストであり、現在はトップアスリートに対してコンサルティングを実施しているとのことで、一流選手がインタビューなどで話しているセルフコントロールと似ているところが多いと感じた。本書では、日常生活で使えそうな内容も多いので、非常に役に立つ。&lt;br /&gt;スポーツ選手でなくても、普段の仕事で実力が発揮できない、ストレスがたまっているという人にはぜひともお薦めしたい一冊。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;以下は特に参考になった箇所の引用。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style="font-weight: bold;"&gt;&lt;/span&gt;&lt;blockquote&gt;&lt;span style="font-weight: bold;"&gt;まだ始まってもいない未来に不安になる人のためのセルフトーク&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;　未来はまだ始まってもいない。今ある一瞬を大切に過ごすことで、未来のすべては変わる&lt;br /&gt;　今できることに集中！&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;&lt;span style="font-weight: bold;"&gt;&lt;/span&gt;&lt;span style="font-weight: bold;"&gt;クリップ法で自分のマイナス思考に気づく&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;家を出て会社に行って、帰宅するまでの間、左ポケットにクリップを入れます。そして自分で自分のことを卑下してしまったり、自分を落ち込ませるような思考をしてしまった時に、クリップを右に移していくのです。&lt;br /&gt;&lt;span style="font-weight: bold;"&gt;&lt;/span&gt;&lt;blockquote&gt;&lt;span style="font-weight: bold;"&gt;&lt;/span&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;&lt;span style="font-weight: bold;"&gt;他人をほめまくる&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;最初のうちは、意識的に頑張らないと、ほめるところが見つからなくて、疲れるかもしれませんが、続けていると「人の良いところ」を見つける達人になることができます。&lt;br /&gt;　結果的に、「自分に対しての見方」も変わってきます。&lt;/blockquote&gt;&lt;span style="font-weight: bold;"&gt;&lt;/span&gt;&lt;blockquote&gt;&lt;span style="font-weight: bold;"&gt;寝る前の「ありがとう」&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;　これは、「寝る前に必ずありがとうと言う」と決めることで、自分の１日を意識的に振り返り、「今日の出来事の中で、自分にとって良かったことを探す」という簡単にできるポジティブトレーニングです。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;span style="font-weight: bold;"&gt;&lt;/span&gt;&lt;blockquote&gt;&lt;span style="font-weight: bold;"&gt;一瞬で心を変える「輪ゴム」テクニック！&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;用意するものは輪ゴムだけ。まず輪ゴムを自分の片方の手首にはめます。そして、何か悲観的なこととか、どう建設的に考えても何も解決策が生まれないようなことなどを考えはじめて悶々としてしまった時などに、自分の手首に輪ゴムで「パチン！」と痛みを与えます。&lt;br /&gt;　「痛い！」と感じると同時に、「この痛みをきっかけに無意味な悶々はストップする！」という思考を習慣にさせてしまうのです。&lt;br /&gt;　ぜひ「おい、自分。しっかりしろよ」と背中を叩くようなイメージで、輪ゴム法をためしてみてください。&lt;/blockquote&gt;</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/09/130.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-6377148487084608765</guid><pubDate>Sun, 14 Sep 2008 08:19:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-09-14T17:58:50.507+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>IT</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>プログラム</category><title>ウェブアプリケーションセキュリティ</title><description>タイトル通りウェブアプリケーションのセキュリティについて書かれた技術書。&lt;br /&gt;約500ページのボリュームにも驚くが、内容も十分に濃い。&lt;br /&gt;特にSQLインジェクションに関する章には驚かされた。MQL Server、Oracle、PostgreSQL、MySQLについてそれぞれセキュリティ上の特徴をあげ、どのように攻略していくかをこと細かく書いているのだ。&lt;br /&gt;ウェブアプリのプログラムを行う人は、この章を読むだけでも十分勉強になるだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;著者の長所は、単にコンサルタント的にセキュリティ脆弱点を解説するのではなく、自身がプログラムを書いているのでプログラマーの視点からも解説できる点。しかも自身で作成したWAF(Guardian@jumperz.net)でセキュリティ観測もしており、どういう攻撃が来たかまで解説している。&lt;br /&gt;言ってみれば、プログラマー、サーバ運用者、クラッカーの1人3役をこなしている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;XSSやCSRFなどの解説もあるのだが、個人的に気になったのはセッション管理。&lt;br /&gt;Strictな言語でもPermissiveな言語でもSession Fixation には脆弱とのこと。たしかにStrictであっても攻撃者が取得したセッションIDをターゲットに使わせてしまえばStrictであってもダメだなあ。。。&lt;br /&gt;対策としては、セッションの持つ価値が変化する際(ログイン、カートに入れる、決済等)にセッションIDを変更することか。。。たしかにそうだがプログラム面倒になるなぁ。。。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;UNICODE文字の16進数表示は次のURLで見れるのか。&lt;br /&gt;http://www.fileformat.info/info/unicode/char/search.htm&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本書はウェブアプリ構築・運用に関わる人に読んでもらいたい1冊。</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/09/blog-post_4178.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-2153914556780574687</guid><pubDate>Sat, 13 Sep 2008 15:44:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-09-14T17:15:05.697+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>パーソナルスキル</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>投資</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>起業</category><title>人生は勉強より「世渡り力」だ！</title><description>痛くない注射針を作った岡野氏の著書。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この人最強だ！　技術、マインドともに図抜けている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;極細の注射針をはじめ世界初となる製品をいくつも作る技術を持っているだけで十分すごいのだが、本書のテーマはその技術力ではなく「世渡り力」。職人といえば、無口でまじめに仕事に取り組むというイメージがあるのだが、著者は違う。いかにして持っている技術を生かすために人付き合いをするかといったことが書かれている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;必要な情報を手に入れるために日頃からの付き合いを大切にしようとか、人と同じことをするのではなく世界初のものにこだわるとか、たとえ零細企業であっても大企業と対等にわたりあうという考え方がすばらしい。どこかのマインド本にも似たようなことは書いてありそうだが、本書では著者の実体験をもとに書かれているので説得力が違う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;以下、印象に残った箇所の抜粋。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;まずは、貴重な情報を入手するために普段の付き合いについて。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;もう一度、言っとくよ。ほんとに貴重な情報ってのは、あらたまった場で出てくることはまずないね。打ち合わせをしましょう、なんてときは、その話に終始するもんだから、情報の「ポロリ」はないんだ。酒でも飲んで、ワイワイガヤガヤやってるときに、「そういえば、この間A社に納品に行ったときに、ちょっと耳に挟んだけどさ・・・」なんて極上な情報が出てくるわけさ。&lt;/blockquote&gt;たしかに自分の経験でも貴重な情報は昼の打ち合わせではなく、夜の飲み会で聞く。しかも人間関係も夜築かれる気がする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;勝負はふだんから人づきあいにどれくらいお金を使っているかだ。情報が欲しいときだけ、「こんちは」と来るヤツに、重要情報をくれる人間がいるか？いっこねぇだろ。その時とくに仕事がなくても、話をしに行ったり、一杯奢ったりする。情報網はそうやってつくるしかないんだよ。&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;スキは愛嬌なんだよ。「あのヤロウ、バカだねぇ」と思うから、何か言ってやりたくなるんだし、「あいつ、しょうがねぇな」と感じるから、何かしてやりたくもなるんじゃないか、そうだろう？&lt;blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;/blockquote&gt;たしかにその通りだが、なかなかこのあたりは実践するのが難しい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;「ありがとうございました」、「ごちそうさまでした」を四回も言ってみなよ。こんなご時世だから、相手は感動だよ。「あいつ、次もまた誘ってやろう」ってことに必ずなる。そうやって、情が通ったつきあいが深まっていくんだよ。&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;一度受けた恩は一生のものだと思うね。世話になったのが一回こっきりだとしても、その人が自分のために何かしてくれたって事実は、消えてなくなるわけじゃねぇんだよ。だから、感謝の気持ちにだって終わりはないんだ。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;このあたりの考え方はなかなか現代っ子には難しいところではあるが、逆にこのあたりが差別化になるのだろう。&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;子供の頃から、「お金は使え！」って教えなきゃダメなんだよ。つきあいを大切にして使うお金、人を楽しませるために使うお金に、無駄なんてことはありゃしねぇんだ。全部、生きた使い方だよ。&lt;/blockquote&gt;ここは学校や一般社会で教えるのとは逆。しかしこういう考え方をしないと緻密な人付き合いはできないよなぁ。&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;自分の仕事は安売りしちゃダメなんだ。そのためには、人にできないことをやらなきゃな。誰でもできることなんてのは、相手の言い値でやるしかなくなるんだよ。できないことだから、値段を自分でつけられるんだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;自分を高める、レベルアップするには、どうすればいいかなんて考えることがあるだろ。これはもう決まっているんだ。一流のものを見ること、一流に接することだね。一流を知らなきゃ、進歩なんかねぇよ。&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;人より先につくって、早く儲けて、見切りどきを間違えないでやめる。まさに「見切り千両」、世渡り力をたっぷり学んだ、俺の商売の鉄則だね。&lt;/blockquote&gt;ここは仕事に対する考え方。誰もやっていないことに取り組むことにより差別化を図り市場価値を高める。そしてその技術が時間とともに陳腐化しそうになってきたら早めに売ってしまう。&lt;br /&gt;すばらしい考え方だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;仕事で一流を目指す人にはぜひとも読んでもらいたい1冊。</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/09/blog-post_14.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-66215651022289638</guid><pubDate>Sat, 06 Sep 2008 02:46:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-09-06T11:47:07.947+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>ベースボール</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>経営</category><title>野村ノート</title><description>野村監督の本を初めて読んだ。&lt;br /&gt;私の中では野村氏といえばヤクルト監督時代のID野球のイメージが強い。キャッチャー出身ということもあり緻密な分析をできる人だとは思っていたが、単にデータ分析にとどまらず、人間育成という観点からも選手を育成しているところがすごい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;こうした３つのテーマから生じる打者のタイプを、私はA、B、C、Dと４つにわけた。&lt;br /&gt;A型= 直球に重点を置きながら、変化球にも対応しようとする。&lt;br /&gt;B型= 内角か外角、打つコースを決める。&lt;br /&gt;C型= 右翼方向か左翼方向か、打つ方向を決める。&lt;br /&gt;D型= 球種にヤマを張る(このタイプは根拠を見つける努力をするとよい)。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;br /&gt;このあたりは捕手としての視点であろう。確かにこういうことを考えながら野球を見ると新たな発見がありそうだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;タイトルというと、私の持論に「3年で獲れなければ、幸運がないかぎりタイトルは獲れない」というものがある。&lt;br /&gt;補足すれば、この3年というのはレギュラーになって3年ということだ。もちろん、なかには野茂や上原や松坂のように新人の年にタイトルを獲る者もいるが、王やイチロー、松井、落合らタイトルの常連となり、当たり前のようにタイトルを獲るような選手はみな、この「レギュラーに定着して3年以内」の法則に当てはまる。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;これは意外だったが、結構あたっている気がする。古田選手のように1年目は2割5分しか打てなくても翌年には首位打者をとってしまうようケースのように、最初の3年で真剣に取り組んで飛躍できるかどうかがカギといったところなのだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;「野村くんと星野くんには決定的な違いがある。野村くんは詰めが甘いよ」&lt;br /&gt;私は「4番を獲ってくれ」「エースを獲ってくれ」というだけで、実際に誰を獲ってほしいのかもいわなければ、FA交渉に積極的に乗り出して選手を口説いたり、長嶋監督のように選手の家の前まで出向いて口説き落とすことなどしなかった。いや、できなかった。&lt;br /&gt;オーナーに「今の制度下でチームを強化するにはお金がいるんですよ」といいながら、「いくら出してほしい」「そのためには何億円いります」などといったことがない。&lt;br /&gt;　外国人もせいぜいビデオを見るぐらいで、阪神監督の1年目などは、なぜなのかいまだに理由がわからないが、当時の球団社長や編成部長は獲得候補選手の名前さえ教えてくれなかった。私が知ることで何か不都合でもあるのか不満に思ったが、それでも監督権限で無理やり話させるようなことはしなかった。そういったことは監督の仕事ではなく、フロントの仕事だと思っていたのだ。&lt;br /&gt;　だが、星野監督は違う。金本をみずから口説き、そしてフロントに伊良部を獲らせ、自身のもつパイプでトレイ・ムーアら外国人を獲得し、さらにコーチ、選手などチームの3分の１近くを入れ替えた。私が指揮を執っていた阪神とはまったく別ものといってもいい阪神タイガースをつくりあげた。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;そうだったのか。18年ぶりの阪神優勝には星野監督の積極的な行動の賜物だったのか。&lt;br /&gt;まぁ野村監督にしてみれば越権行為という気持ちもあり遠慮していたのだろうが、星野監督にしてみれば結果はすべて自分の責任になるのだから越権行為といわれようがやりたいようにやるといった気持なのだろう。&lt;br /&gt;相手に動いてもらいたいときに、単に抽象的な要望をするだけでなくもっと具体的なところまで伝えるというのは実社会でも使えることなので参考になる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;在任期間中に逆指名を取り付けた鳥谷を含めれば、3年連続してドラフト戦略に成功した星野前監督と社会人選手をドラフトの下位指名した程度に終わった私は一見対照的かもしれないが、共通点もある。それは両者とも即戦力、つまり大学や社会人選手中心のドラフトを優先するということだ。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;ドラフトで将来性のある選手よりも即戦力を好むという点はMLBオークランドアスレチックスのマネーボールと同じ考え方だ。またマネーボールではデータを重視しており野村監督のID野球と通じる点がある。&lt;br /&gt;野村再生工場といわれ全盛期を過ぎた選手を起用することもマネーボールと通じる点がある。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;野村監督の考え方とマネーボールの考え方には、同様の背景があるように思われる。つまり、潤沢な資金がないためにスター選手をそろえられないといったチーム事情が背景にあり、その場合にどうやって勝つかということを突き詰めていった上での理論なのではないかと思うのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;その他、野村監督は人間形成、組織運営といったことについて非常に深く考えていることが伝わってきた。おそらく野球界でけでなく、ビジネス界に進んでいても成功していただろうなぁと思った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;想像以上に野村監督の考えが深かったので、他の著書についても読んでみたいと思う。</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/09/blog-post.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-6233292751009425636</guid><pubDate>Sat, 30 Aug 2008 01:59:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-08-30T11:07:52.441+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>株式</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>投資</category><title>株価予測黄金の方程式</title><description>現役の大学教授が書いた株式投資の方法。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;私は株に関しては素人でほとんど知識がない。この手の本もほとんど読んだことがない。したがって他書との比較はできないが、この本は素晴らしかった。&lt;br /&gt;何がすばらしいかというと、単に株価が上がるのか下がるのかを予想するのではなく、どこをどう分析してこういう結論になるかということを詳細に説明しているところがすばらしい。&lt;br /&gt;この本を読めば、株に対する「分析の仕方」を学べる。&lt;br /&gt;ちなみに、5銘柄の詳細分析をしているが予想はことごとくはずれている。執筆したのが2007年3月であったためサブプライムで大きく状況がかわったことが原因であろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この教授の方針は次になると思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;span style="font-weight: bold;"&gt;自己資本比率とBPSが高い健全な会社で、かつPBRが低い(最低1.0以下)銘柄の13週移動平均線がマイナスからプラスに転じたタイミングで購入する。&lt;/span&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回知った用語&lt;br /&gt;BPS: 一株純資産&lt;br /&gt;PBR: 株価/BPS&lt;br /&gt;EPS: 一株あたり純利益&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;以下は非常に参考になった株に対する考え方。&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;[AAA企業]&lt;br /&gt;BPSが1500円以上、かつ自己資本比率が75%以上&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「13週移動平均線の微分係数が-から+に転じるところが買い」&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;1. High PBR銘柄は、アンタッチャブル。&lt;br /&gt;2. High PBR銘柄のPBRが1.0かそれ以上の時は、いくら安値だと思っても買わないこと。&lt;br /&gt;3. その理由は、不意な業績悪化が発表されたら、株価は、それまでにないほど大幅な下げを演じ、PBRが0.5台～0.7台前半までうりたたかれることが多いから。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;このように、EPSの値は、銘柄選別のための指標ではなく、買いと売りの株価を決定するための指標であると考えるのです。すなわち、「EPSの値が高いから、この銘柄を買う！」と考えるのではなく、銘柄選別は、あくまでも財務内容が健全である銘柄に絞り、それがPBRを基準にして割安になった時(PBRが0.5～0.9になった時)に買うと考えるのです。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;個別ケース分析表に記載されている財務データと株価データの中でも、特にしっかりとにらむべき数字は&lt;br /&gt;1. 「前期EPSの値-&gt;当期EPSの値-&gt;来期EPS予想値」の推移&lt;br /&gt;2. 過去の安値と高値のPBRの値&lt;br /&gt;3. 過去に安値と高値が付いた月とその周期&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/08/blog-post_30.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-6036148809640457218</guid><pubDate>Sun, 24 Aug 2008 13:02:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-08-25T00:07:29.098+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>パーソナルスキル</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>社会</category><title>「残業ゼロ」の仕事力</title><description>残業を禁止して19期連続増収増益を記録したトリンプの元社長が語る仕事の仕方。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今年一番自分の価値観を揺さぶられた本！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;自分の中では残業なんかせずに早く帰りたいという気持ちがあるが、かといって毎日定時に帰るのは気がひける。心のどこかで残業を美徳とする典型的な日本人なのだろう。&lt;br /&gt;しかし著者は残業はしないものときめ、就業時間内に仕事を終えるよう仕事の効率化を説く。&lt;br /&gt;海外で働いた経験のある著者によると、日本人の作業効率はかなり低いそうだ。海外では就業時間内に完了する仕事が日本では残業を必要とする。原因の1つには、日本人ははなから残業するつもりで仕事をしていることがあげられる。そうであれば、残業を禁止してしまえば就業時間内に必死に仕事を終えるのではないかという考えがあったそうだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;経営者から見れば残業しない人はやる気のない社員に見えるのではないかと思っていた。&lt;br /&gt;しかし著者の主張にあるように、残業するということは余分な人件費がかかることになるので、同じ作業量の仕事をするのであれば就業時間内に終えてくれるほうがうれしいという考え方もあるのか....&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;定時で帰れる社員にとっては、残業手当がもらえないということはあるが、夕方以降の時間を自由に使えるのであるから、趣味や家族サービスなどに時間をつかえてうれしいだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;すべての職種で残業なしでやっていけるかというと疑問な部分もあるが、基本的な考え方として仕事の効率を上げ、なるべく残業しないというのには大いに賛成する。&lt;br /&gt;今後はもっと残業を減らしていきたいし、著者の言うように、仕事を「ゲーム」と割り切っていきたい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;以下は印象に残った箇所。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;もっとよくなりたい、現実に満足せず、今より上を目指したいという目標や理想を持って働いているならば、問題というのはあって然るべきものなのです。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;ところが、前提条件は共通なのに結論が一致しなかったり、会社にとって最良ではない解決策に全員の意見がまとまってしまったりするような、常識では考えられないことが、現実にはしばしば起こります。&lt;br /&gt;これは、事実を積み上げ、データを分析し、論理的に詰めていく、というロジカルシンキングができていないからにほかなりません。ロジカルシンキングが苦手な日本人は、しばしば「好き」「嫌い」といった感情や情緒で問題解決に対処してしまうのです。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;それでは、コミュニケーション不足を解消するにはどうしたらいいのでしょう。これはそれほど難しいことではありません。社員同士が顔を合わせ、話をする場や機会を会社が意図的に作ればいい。だからこそ、私は早朝会議を始めたのです。&lt;/blockquote&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;まずは、「この人は仕事ができる」と思ったら、その人の一挙手一投足をとにかく観察します。辛抱強くそれを続けていると、やがて、その人がどこにどんな工夫をして仕事をしているのかが、見えてくるはずです。そうしたら、それを盗んで自分のものにする。これをしつこく繰り返すのです。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;ところが、そんなことをするのは私ぐらいのもので、ほとんどの人はそのセンターテーブルには近づかず、部屋の隅で固まって、知った顔同士で談笑しながら料理を食べているのです。&lt;br /&gt;自信がないとか、恥ずかしいとか、気後れするとか、でしゃばりと思われたくないとか、そういう気持もわからなくはありません。&lt;br /&gt;でも、私のように「仕事はゲーム」と割り切っていれば、自意識のような邪魔なものは脇において、純粋に「ゲームに勝つためにとるべき最善の方法」をとることができると思うのです。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;実際に独立するしないはともかく、いずれは独立するぞ、という志をもっている人と、定年までこのままつつがなくいければいい、という人とでは、成長のスピードがまるで違う、これが私の実感です。&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;blockquote&gt;&lt;/blockquote&gt;</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/08/blog-post_24.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-1905496961331191315</guid><pubDate>Thu, 07 Aug 2008 13:27:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-08-08T01:05:02.887+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>マーケティング</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>IT</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>起業</category><title>インフォコモンズ</title><description>インフォコモンズ(情報共有圏)という聞きなれない言葉の概念がイメージしにくく、前半部分はあまり興味をひかれずに読んでいた。しかし、中盤から後半にかけて著者の主張が理解できてくると、この本のすごさが理解できた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;現在はWeb2.0と言われているが、本書ではWeb3.0の形を予言している。&lt;br /&gt;すでにWeb3.0の息吹はいくつかのサイトに表れており、たとえばベイズ理論を用いたzero-zoneや食べログ、tsutaya discas、みんなの株式などが紹介されている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみに、本書で説明されているWeb*.0の定義は次の通り。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;ウェブ1.0は集中化した彼ら。&lt;br /&gt;ウェブ2.0は分散化したわれわれ。&lt;br /&gt;ウェブ3.0は非集中化した私。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;そして、インフォコモンズ(情報共有圏)の必要条件は次の４点。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;暗黙ウェブである。&lt;br /&gt;信頼関係に基づいた情報アクセスである。&lt;br /&gt;情報共有圏が可視化されている。&lt;br /&gt;情報アクセスの非対称性を取り込んでいる。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;Amazonの協調フィルタリングでは、この本を買った人はあの本も買っていますと勧められるが、誰が買ったかという点は可視化されていない。しかしWeb3.0では誰が買ったかということがわかるため、自分と感性が近いこの人が買ったものならば安心して買えるといった信頼関係ができあがる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本書を読むことにより、サイトの企画についてアイデアをもらえた。ありきたりの発想で旧来のウェブサイトを作るのではなく、独自の視点で次世代型のサイトを企画、構築したいと思わせてくれる内容であった。&lt;br /&gt;著者は元新聞記者であるようで、論理構成もしっかりしており、IT業界の人にはぜひ読んでもらいたい１冊である。</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/08/blog-post_07.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-7835626915884622296</guid><pubDate>Sat, 02 Aug 2008 15:54:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-08-03T01:35:14.151+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>パーソナルスキル</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>小説</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>IT</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>社会</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>経営</category><title>雲を掴め 富士通・IBM秘密交渉</title><description>IBMと富士通の間でかつて紛争があったことは知っていたが、具体的な内容は知らなかった。&lt;br /&gt;この本で詳細を知り、ほんの20数年前にこんなことがあったのかと驚いた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あとがきで著者はつぎのように書いている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;この小説はリアルに描いてはいるが、すべてが創作で、フィクションである。筋書き、登場人物、登場人物の会話など、すべてが作り物である。&lt;br /&gt;しかし中には事実と一致する部分もある。なぜならそれは、１９９７年４月３０日のIBM-富士通との間で「事件」の終結合意書が調印され、守秘義務は消滅し、関係者が事実を語ることがゆるされたからである。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;フィクションであると書いてはいるが、著者は当時富士通で実際に交渉に当たった人物であるらしい。したがってほぼ実話でないかと想像する。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;日米貿易摩擦など時代背景はあったのであろうが、おとり捜査までして日立や三菱電機の社員をアメリカで逮捕するのか。すごいなぁアメリカとIBM。&lt;br /&gt;本書は最初の８か月の交渉部分のみであるが、訴訟でそのあと１０年以上最終決定までにかかったようだ。&lt;br /&gt;交渉の結果に関してはどちらに有利であったかの判断は難しいが、非常にシビアなものであったことは文章から伝わってくる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今もIT産業はアメリカ主導であるが、当時はもっとアメリカ(IBM)が主導権を握っていたと想像する。きっとこの頃の頑張りがあったからこそ現在のく日本のコンピュータメーカーがあるのだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;まあ、時は流れいまや汎用機はコンピュータの主役ではなく、UNIXとパーソナルコンピュータに移ってしまったが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;交渉の中身よりも、過去にこういう紛争があったということが新鮮な気がした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;あとがきで著者が書いているが、現役の官僚とビジネスマン、高度経済成長を担ってきた団塊世代の官僚とビジネスマンに読んでもらいたい１冊である。</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/08/ibm.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-8539987979222467883</guid><pubDate>Sat, 02 Aug 2008 02:41:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-08-02T12:09:42.062+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>パーソナルスキル</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>マーケティング</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>経営</category><title>リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間</title><description>&lt;a href="http://book.cardinals-fan.com/2008/04/blog-post_19.html"&gt;リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと&lt;/a&gt;に続き、リッツ・カールトンに関する本を読んだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;今回は日本にリッツ・カールトンができる前からアメリカのリッツ・カールトンで働き、大阪や東京での開業に携わった高野氏が著者。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;リッツ・カールトンの考え方はある程度わかっているつもりだったが、本作でも参考になることが多数あった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;なぜお客様に行き届いたサービスができるのかという点について。リッツカールトンではスタッフの誕生日や入社記念日を祝うというシステムができているおり、たとえば入社８年目の従業員がいれば、８の字にくりぬいたクッキーや８という数字の入ったオブジェをプレゼントするらしい。&lt;br /&gt;ふだんから祝うということを定着させているため感性が磨かれ、お客様に対して行き届いたサービスにつながる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;企業によっては部署が違えば別会社のように関わりが希薄であったり、場合によっては敵対したりすることもある。しかしリッツカールトンではそうならないための仕組みがある。&lt;br /&gt;まず、クレドで従業員の考え方が統一されている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;リッツ・カールトンではクレドはマニュアルであるという捉え方は決してしません。マニュアルというのは毎日の企業活動の中で、たとえば危機管理、衛生管理、効率化など、誰が携わっても一定の結果を実現させるうえで不可欠な指南書であり、また物差しであると言えます。それに対して、クレドは「感性の羅針盤」のようなものです。現場で問題に直面したときや、お客様のさまざまなライフステージに立ち会うときなどに、その従業員の行動指針がクレドカードを読み解くことによって示されるのです。さらにその感性を全従業員が共有することで、ぶれない方向性が保たれます。&lt;/blockquote&gt;そして、「ファーストクラス・カード」を利用し、他部署のメンバーに助けてもらったときには感謝の意を現わすとともに、人事査定にも利用して積極的な連携を促している。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;また、リーダークラスの意識もすばらしい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;このとき、どのチーフも必ず次のように力説します。&lt;br /&gt;「私たちのセクションの仕事の役割はこんな内容です。でも、私たちの目的はみんなと一緒です」&lt;br /&gt;つまり、それぞれに与えられた役割は違うけど、それはリッツ・カールトンのひとつのビジョンやミッションのもとに行われていて、みんな目的は一緒なのだということを伝えているのです。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;新入社員は地味で単純な仕事をさせられるものであり、場合によっては見切りをつけてすぐに辞められてしまうケースもあるのだが、リッツカールトンではそのならないように意識している。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;まず初めに、地味な現場の仕事の大切さ、それらの仕事が会社のビジョン達成のためにどういう意味合いがあるのか、それを明確に納得できるように伝えるということです。企業が犯す最大の罪は、従業員にビジョンなき仕事をさせることだ、とはリッツ・カールトンの創立者、ホルスト・シュルツィの言葉です。&lt;br /&gt;次に、社員の感性の高さや向上心などを見抜き、それを伸ばしていく職場環境を全社的に整えること。ビジョンなき単純作業を１０年重ねてチーフになった人は、次の世代に対しても同じことをするものです。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;さらには、リッツカールトンは採用の段階で自社の文化に適応できるか独特の方法でチェックしていることに驚かされた。&lt;br /&gt;面接会場は大宴会場。入口にはドアマンが２人立って応募者を出迎え。そして場合によってはプロのミュージシャンがピアノ演奏までしたなかでの面接。管理職がウェイターとしてコーヒーやジュースを運ぶ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;入社試験のためにいったいどうしてここまでやるのか。もともとリッツ・カールトンには相手がだれであろうと「親切なおもてなし」をする文化がありますが、理由はそれだけではありません。&lt;br /&gt;もうひとつの理由は、他の応募者の反応を見て気付きました。３５０人の募集に対して約３０００人の応募があったのですが、会場の雰囲気を見た半分くらいの人が、&lt;br /&gt;「自分には合わない。もっと普通のホテルで働いたほうが気が楽だ」&lt;br /&gt;と言って帰ってしまったのです。&lt;br /&gt;応募者にもお客様と同じようなおもてなしをするのは、じつは最初にリッツ・カールトンの理念や価値観を伝えるためです。&lt;br /&gt;実際に自分が受けたサービスを通して、リッツ・カールトンの文化に適応できるのか、もしくは本当に適応したいのかを考えてもらう狙いがあったのです。面接試験は、いわばお見合いのようなもの。お互いの価値観を最初にしっかり披露しあい、感性が合えば結婚すればいいのです。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;本書は、経営者だけでなくすべてのビジネスマンにお薦めする１冊だ。</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/08/blog-post.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-5821732416804551292</guid><pubDate>Sun, 27 Jul 2008 07:36:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-07-27T16:37:47.248+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>マーケティング</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>社会</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>経営</category><title>タクシー王子、東京を往く</title><description>日本交通の3代目若社長が実際にタクシードライバーとして働いた1か月間のドキュメント。&lt;br /&gt;私は普段タクシーに乗ることはあまりないので、表面には見えないタクシードライバーの仕事というものがわかって面白かった。と同時に、自ら体を張って現場を経験する社長に感動した。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;この社長は37歳で、経歴が 慶応 -&gt; ノースウェスタン大学MBA -&gt; マッキンゼー日本支社 と私から見れば超エリート。そしてその後家業の日本交通に入社して34歳で社長に就任。&lt;br /&gt;そういうわけでタクシードライバーの経験なしで社長になってしまったためであろう、現場を学びたいということで1ヶ月間タクシードライバーとして働くことに決めて実際に実行した。&lt;br /&gt;１回の乗車で２２時間ぐらい働く関係で１か月といえど実際には１３回の乗車であるが、それでも一般のタクシードライバー同様に長時間勤務をやり遂げたことは称賛に値する。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;社長は社長業に専念しろ、パフォーマンスはやめろといった意見もあったようであるが、私の感覚では現場を理解するための行動をとる社長は偉い。&lt;br /&gt;タクシードライバーにしてみれば、現場を知らず絵に描いた餅のような戦略をいう社長のいうことはあまり信用できないだろうが、体を張って実際に現場を理解しようとする社長の言うことは聞く気になるだろう。&lt;br /&gt;社長は次のように書いている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;次の３０年を見据え、３代目の自分に、いま一番必要なものはなにか？&lt;br /&gt;それはおそらく、現場感覚。ハンドルを握った最前線での経験だろう。MBAやマッキンゼーで学んだ机上の論理も重要だとは思う。しかし、そうした高度１万メートルでの空中線が活きるのは、あくまでも地上戦を知ってこそ。&lt;br /&gt;創業者である祖父の川鍋秋蔵は、お抱え運転手として１０年間自分でハンドルを握った。初代を１００とすると、いまの自分の現場感覚は１くらいである。でも、１か月集中して乗れば、１０くらいにはなるのではないか？そしてその経験は、社長としての１か月よりも、多くのことを教えてくれるのではないだろうか？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;日本交通ではGPSシステムを導入していて、ドライバーにとって非常に便利であることが書かれているのだが、特に驚いたのが次。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;お断りしてから一時停止すると、お客様が後ろからニュッと１枚のカードを差し出した。GPSコードだ！ウチのタクシーの領収書には、降りた場所のGPSコードが印字されるようになっている。次回、運転手がGPSコードを入力すると、自動で行き先がナビにセットされるという優れものだ。&lt;/blockquote&gt;領収書にGPSコードを印字して、次回以降はそれをみせればよいというのはドライバー、客双方にとってとても便利なシステムだ。ここまでシステムが進んでいたのか！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本書は、経営者に読んでもらいたい本である。と同時に、今年読んだドキュメンタリー本の中でもトップクラスの面白さであるので、娯楽本として一般の人にも気軽に読んでみてもらいたい本である。&lt;br /&gt;本当にお薦めの１冊である。</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/07/blog-post_27.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-801411167639744288</guid><pubDate>Fri, 25 Jul 2008 05:21:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-07-25T14:24:52.085+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>IT</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>起業</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>経営</category><title>Google誕生</title><description>Google創業者のラリーページとサーゲイブリン。&lt;br /&gt;2人の幼少時代からスタンフォードでの出会い、そしてGoogleの創業から大躍進までをたどるドキュメンタリー。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;2人がものすごく頭が良いというのは知っていたのだが、単に一流のエンジニアであるだけではなく、経営能力にも優れていることを本書で知った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;社員が数十人の頃から専属コックを雇って社員に無料で食事を提供したいと考える経営者はなかなかいないだろう。単に福利厚生の充実だけではなく、そうすることにより食事のために外出して時間をつぶさなくてもすむし、社員間のコミュニケーションも充実する。つまり会社にとって必ずプラスになると計算をしておこなっているあたりがすごい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;20%ルールにしても斬新な発想だ。２０%の時間を自分のやりたいことをやることによって自発的にアイデアを具現化していくことは社員のモチベーション向上につながるし、新規プロジェクトの立ち上げにも非常に有効だ。こういうルールのある会社で私も働きたい。日本の会社であれば、アイデアを出してもあっさりつぶされてやりたいことをやれないということがよくある。そうではなく２０％の時間でアイデアをより具体化した上で評価してもらえるのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;a href="http://book.cardinals-fan.com/2008/05/blog-post.html"&gt;ニューニューシング&lt;/a&gt;もそうだったが、シリコンバレーでのベンチャーというのは非常にわくわくするし憧れる。まぁこのような成功例の何十倍何百倍も失敗したケースはあるのだろうが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本書にはGmailのプライバシー騒動やクリック詐欺に対する対応など、今まで私の知らなかったことも書かれており非常に興味深かった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;わずか数年で世界を制した企業Googleを知るのに本書は非常に役に立つ。&lt;br /&gt;Googleに興味を持っている人だけでなく、IT業界で働いている人や経営者にも読んでもらいたい1冊。</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/07/google.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-6256034360343041550</guid><pubDate>Thu, 17 Jul 2008 15:20:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-07-20T18:49:44.491+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>パーソナルスキル</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>マーケティング</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>IT</category><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>社会</category><title>グーグルに勝つ広告モデル</title><description>テレビ・新聞・雑誌・ラジオの4大マスメディアとグーグルに代表されるインターネットを比較し、既存のマスメディアの生き残り戦略を書いている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;統計を基に分析しており、ある程度うなずける内容が多かった。まぁ、これをすればグーグルに確実に勝てるという方法は明確にはかいていなかったが..&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;グーグルとヤフーの違いとして、ヤフーはトップページにいろいろコンテンツを乗せて「認知(アテンション)」させることが目的なのに対して、グーグルはトップページは簡素にし、検索結果で広告を載せる「能動的な興味(インタレスト)」を引き出しているという記述がある。トップページの比較は何度も聞いたことがあるが、認知と興味という分析を聞いたのは初めてだったので新鮮な感じがした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;ここまで、ネットと新聞の比較を軸足に、将来の方向性仮説について述べてきましたが、筆者自身は、物理的な紙の新聞を各家庭に届ける宅配ネットワークという仕組みこそ、新聞社が保有するネットメディアに対する中核的な競争能力の礎ではないかと考えています。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;この部分に関しては同意する。インターネットが普及してネットショップでの購入が増えているのだから、新聞配達ネットワークを有効活用するというのは非常に有効であろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;「LEON」は「年収2000万円以上で、月に30～50万円程度の自由になる小遣いのある30～40代男性」というターゲット設定をしていますが、図15に見られるように、30～40代で年収2000万円以上という人は、構成比としては0.1%程度にしか日本にいません。&lt;br /&gt;普通にビジネスプランとしてこの企画を考えると、「あまりにターゲットが狭い」ということになるのですが、ここがミソで、年収2000万円以上がターゲット、と公言することによって、年収数百万円～１２００万円くらいの一般層を、読者として取り込んでいるわけです。&lt;br /&gt;&lt;/blockquote&gt;&lt;br /&gt;このことは知らなかった。LEONを購入したことはないのだが、確かになんとなく上級のライフスタイルのイメージがあり、憧れみたいなものはあるなぁ。うまくターゲットをずらしているなぁ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;blockquote&gt;ウィキペディアは、グーテンベルクからグーグルが登場するまでの「旧世界」がずっと発展させてきたこの「知のバリューチェーン」から、無料で情報という栄養をもらってコンテンツを拡充するという寄生虫のような構造で肥大化しています。&lt;br /&gt;ここで問題になるのは、ウィキペディアがフリーであるがゆえに、強大な普及力を有しているという点です。そのため「知のバリューチェーン」を循環する経済価値が減少し、ウィキペディアが循環的に依存していた「信用できる」情報源が、事業運営上の深刻な困難を迎える可能性があるのです。そうなると、ウィキペディア自体も中長期的には生きながらえることはないでしょう。ここに大きなジレンマがあります。&lt;/blockquote&gt;この部分については賛同できない。BBCやニューヨークタイムズのような「信用できる」情報源と、ウィキペディアはすみわけができている。少なくとも私は使い分けをしている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;例えば何か事件が起こったとき、速報的にその情報を仕入れるのは新聞社など「信用できる」情報源からである。事件直後ではウィキペディアには網羅的に情報がまとまっていることを期待していないのでウィキペディアでにはアクセスしない。&lt;br /&gt;逆に、昔あった事柄について知りたい場合には、ニュースサイトではなくウィキペディアを利用する。網羅的にまとめられているからだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ということで、私は新聞社など「信用できる」情報源と、ウィキペディアはともに生きながらえていくと考えている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本書はマスメディアの現状と今後の広告モデルについてわかりやすく分析している良書である。特にマスメディアには直接ビジネスでかかわっていない人に薦めたい1冊。</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/07/blog-post_18.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total xmlns:thr='http://purl.org/syndication/thread/1.0'>0</thr:total></item><item><guid isPermaLink='false'>tag:blogger.com,1999:blog-35557153.post-3885451489057426086</guid><pubDate>Mon, 14 Jul 2008 15:14:00 +0000</pubDate><atom:updated>2008-07-15T00:15:50.821+09:00</atom:updated><category domain='http://www.blogger.com/atom/ns#'>パーソナルスキル</category><title>ラクをしないと成果は出ない</title><description>著者は日垣隆氏。私はどういう人だか知らなかったのだが、公式Webの自己紹介は&lt;a href="http://www.gfighter.com/00011/"&gt;こちら&lt;/a&gt;。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;本書には著者の思う仕事の鉄則が100個書かれている。見開き2ページに1つの内容が書かれており、2ページめの最後にはポイントとして1行で簡潔に内容がまとまっている。１つ１つ独立した内容なので、細切れの時間に読んでいくことも可能。このあたりに著者の工夫がみられる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;仕事の内容や周りの環境などにより仕事の鉄則は違うので、すべての項目に共感できるわけではないが、誰でもいくつかは共感できる項目があるのではないかと思う。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;ちなみに私が共感できたのは次の項目。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;ul&gt;&lt;li&gt;よくわからなかったら、現場に行って考える&lt;/li&gt;&lt;li&gt;ウソには必ず理由や背景がある。それを探るとインプットが効率的になる。&lt;/li&gt;&lt;li&gt;人から薦められたものは、無理をしてでも即日取り入れる&lt;/li&gt;&lt;li&gt;「なるほど」と思ったことは、24時間以内に「やる」メドをつける&lt;/li&gt;&lt;/ul&gt;</description><link>http://book.cardinals-fan.com/2008/07/blog-post_15.html</link><author>noreply@blogger.com (alpha)</author><thr:total 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